家庭教師の交通手段と交通費の渡し方

家庭教師は講師に家へ来てもらうという性質上、車や電車などで来た場合には、一回ごとに往復の交通費が授業料とは別に発生します。

しかし、はじめて家庭教師をお願いする方の中には、

「家庭教師の交通費は必要なの?」

「交通費の支払い方法は?」

といった疑問が頭に浮かぶかもしれません。

そこで今回は、家庭教師の利用を検討している方のために、一般的な交通手段や交通費の渡し方などについて解説します。

一般的な家庭教師の交通手段

家庭教師が家までどのような方法でやってくるのか、一般的な交通手段を紹介します。

電車・バス

家庭教師の交通手段で最も一般的といえるのものが、電車やバスなどの公共交通機関です。

家の最寄駅までの往復交通費が、1回の授業ごとに発生します。

例えば、片道の電車代が500円だった場合は、往復で1,000円の支払いが必要になるため、週に2回来る家庭教師に対しては、月額(1ヶ月が4週の場合)で8,000円を月謝とは別に支払わなくてはいけません。

累積することで馬鹿にならない金額になるため、スクール側で調整して、交通費があまり高くならない家庭教師をアサインしてくれることが多いです。

スクールによっては、家庭教師が持つ定期券の範囲内だった場合、交通費が発生しないケースもあるようです。

また、電車やバスで来る家庭教師を利用する場合には、人身事故や渋滞といったトラブルが発生した際には、遅刻する可能性がある点も頭に入れておきましょう。

車・バイク(原付)

車やバイクも家庭教師がよく利用する交通手段です。

車やバイクは電車などとは異なり、固定された料金がありません。

また、ガソリン代や停める場所がない場合にはパーキング代などが発生します。

そのため、交通費の算出方法は、スクールごとに異なることが一般的で、車の場合は20円/km、バイクや原付の場合は10円/kmといったように、移動距離に応じて算出するケースが多いです。

例えば、家と家庭教師の自宅までの距離が10kmで、車に乗って来る場合には、

10km×20円×2(往復)=400円

ということで、1回400円の交通費と必要に応じてパーキング代を実費で支払う必要があります。

なお「交通費が高い……」と思った場合でも、家庭教師に車やバイクを路上駐車させることは避けましょう。

家庭教師が駐車違反などのペナルティを被ると、多大な迷惑をかけることになります。

よって、自宅に駐車場や駐輪できるスペースがない場合は、公共交通機関で来てもらうようにお願いするか、車で来る方をアサイン時に候補から外してもらいましょう。

徒歩・自転車

家庭教師の自宅が家から近い場合には、徒歩や自転車で来るケースもあります。

この場合には、交通費は発生しないことが一般的です。

授業料以外の費用が発生しないため、できれば家の近くに住む家庭教師をアサインしてもらえるようにお願いすることも一案でしょう。

ただし、近所に住んでいるということは、生活圏内で偶然出会う可能性があることも心に留めておきましょう。

大手スクール(家庭教師ファースト)の交通費事例

交通費の事例として、大手スクールの家庭教師ファーストの事例を紹介します。

・電車、バスなどの公共交通機関:実費精算

・車、バイク:15円/km

・徒歩、自転車:無料

上記は、家庭教師の自宅から家までの金額です。ホームページの情報によると、1回の交通費を200~400円程度に抑えるようにスクール側で調整すると記載されています。

交通費の渡し方

交通費の清算方法は、前述した家庭教師ファーストなどの大手スクールも含め、親御さんから家庭教師へ手渡しすることが一般的です。

家庭教師がスクールから提供される交通費の清算シートで1回ごとの費用を申請し、その内容に基づいた金額を支払います。

交通費の渡し方は、

・1回ごとに家庭教師へ支払う

・1ヶ月分をまとめて家庭教師へ支払う

という2つのパターンが一般的です。

どちらの場合も、封筒に交通費分の金額を入れて渡す必要があるため、事前につり銭がないように準備しておきましょう。

ただし、「家庭教師のフューチャー」のように、授業料の中に交通費がインクルードされている場合もあるため、事前にスクール側に支払い方法を確認しておきましょう。

交通費を抑えるにはスクール側への事前相談が不可欠

家庭教師をお願いする際には、交通費が発生することが多いため、可能な限り負担を下げたいと思うのは当然でしょう。そのため、

「家の近郊に住んでいること」

「交通費が発生しないこと」

といった希望を事前にスクール側へ伝え、希望に合う家庭教師を選んでもらえるようにすることが不可欠です。

また、家庭教師の自宅があまりにも遠方の場合は、移動の負担が増えて、少ないコマ数でしかお願いできなかったり、交通の乱れによる遅刻などのリスクが増えたりする可能性も高くなるでしょう。

よって、できるだけ近郊に住む家庭教師をアサインしてもらうように、スクール側へお願いしておくと安心です。