家での勉強には必須!計画を立てるメリットと計画表の作り方

2021年12月17日

週末や夏休み、冬休みといった長期休暇中は、家で勉強をする時間が増えるものです。

しかし、家で勉強をすると、なかなか集中できない生徒さんも多いでしょう。

そこでおすすめしたいのが、勉強の計画を立てることです。

今回は家での勉強には必須の計画を立てるメリットと計画表の作り方を紹介します。

 

勉強の計画を立てるメリット

勉強を効率よく実施するためには、計画を立てることが必要不可欠です。

その理由を解説します。

 

タスクが可視化できる

何の目標も立てないまま勉強をするのは、非常に非効率と言わざるを得ません。

いつまでに何を達成しておくべきかといったタスクが不明瞭な場合には、何をするべきかが分からず目標達成が困難になるからです。

 

例えば、何も計画していない状態で勉強をはじめようとすると、最初に当日の勉強内容を決める必要があるため、勉強にとりかかるまでのリードタイムが長くなり徐々にやる気がなくなっていく可能性が高くなります。

しかし、事前に今日やることが明確になっていれば、すぐに勉強にとりかかれるため、集中力をもって臨みやすくなるでしょう。

 

余裕をもった準備ができる

テストや受験の日が近づくと、「●●がやってない」「〇〇が苦手だ」など、焦りがちな生徒さんが多くなります。

そして、準備不足で焦った状態のまま試験を受けても、よい結果は期待できないでしょう。

 

しかし、事前に目標達成のために必要なタスクが終了するように計画を立てておけば、テストや受験の直前に焦る必要がなくなり、自信をもって本番に臨むことが可能です。

 

勉強を日常化できる

ゴールを設定しないままで闇雲に勉強を進めていても、達成感が味わえず、モチベーションが下がる一方です。

特に受験勉強など長期間に渡る場合は、モチベーションの維持が課題となります。

 

勉強計画表があれば、事前に立てた1つ1つの目標をクリアしていくことで達成感が味わえるようになります。

さらに表に記入することで、「これだけ勉強をした」という達成感が目に見えるようになり、自信にもつながります。

 

勉強する習慣がつきやすくなる

勉強のスケジュールを立てていない生徒さんは、なかなか勉強モードに入れない傾向があります。

つまり、勉強が習慣化されていない生徒さんが多いということです。

 

スケジュールを立てておけば、毎日決まった時間に勉強をすることになるため、勉強する習慣がつきやすくなります。

また、1日にやることが明確に決まっているので、集中して勉強に取り組む時間を有効活用できるでしょう。

 

分かりやすい計画表の立て方

勉強の計画表を作る大まかな手順と、作成時のコツを紹介します。

 

計画表の作成手順

勉強の計画表を作成する大まかな手順は、以下の通りです。

 

・勉強の目標を決める

・1日の勉強時間を決める

・1日ごとの勉強計画を立てる

・計画を表にする

 

まず、勉強をする目的や目標を明確化しましょう。

目標が曖昧だと、自分がどの程度の学力をつければよいかが分からなくなり、スケジュールが立てづらくなります。

そのため、「〇〇高校の模試で合格圏内の点数を取る」「テストですべて90点以上を取る」といった、できるだけ具体的な目標を立て、そのために必要なタスクを明確化することがポイントです。

 

次は、1日に勉強できる時間を決めましょう。平日と休日では使える時間が異なるため、個別に設定しておかなくてはいけません。

そのうえで、目標達成までの期日を明確にして、1日ごとの勉強スケジュールを立てていきます。

 

スケジュールの内容が決まったら、実際に表に記入していきましょう。

スケジュール表はいつも持ち歩くことになるため、できるだけ可搬性がよく見やすいサイズにしておくと使いやすくなります。

 

分かりやすい計画表を作るコツ

以下のポイントに留意することで、有効活用しやすい計画表が作れます。

 

まずスケジュールを立てる際、生徒さんが勘違いしやすいポイントが、勉強内容ではなく勉強時間でスケジュールを設定しがちなことでしょう。

 

例えば、この日は数学が2時間、国語は1時間といったスケジュールの立て方をすると、勉強の質というよりも時間が重視された内容になります。

そのため、「英単語のP4~P10まで暗記する」「過去に実施した問題集のP5~P20までやり直す」など、実施するべき内容を具体的に計画しておくことが不可欠です。

 

次に注意するべきポイントが、実現可能なスケジュールを組むことです。

目標達成のためにハードなスケジュールを組む気持ちは理解できますが、実際にやってみたら「1日の予定の半分しかできなかった……」といった内容では意味がありません。

 

よって、スケジュールを立てる場合には、若干余裕をもった内容にするべきでしょう。

例えば、毎日5時間勉強をする場合であれば、4時間程度で終わる見込みの内容にしておくことで、イレギュラーが発生しても余裕をもって学習に取り組めます。

また、復習に充てる日や間に合わなかった分を取り戻すための予備日なども設定しておくと安心です。

 

第三者にアドバイスを求めることも大切

これまで勉強の計画表を作ったことがない生徒さんが、いきなり完璧なものを作るのは困難でしょう。

そのため、計画表に沿った内容で無理があった場合や、逆に勉強量が少ない場合などには、フレキシブルに予定を変更することも大切です。

 

また、家庭教師や学校の先生、友人など第三者にどのような計画表を作っているのか尋ねて、その内容を参考にブラッシュアップすることも有効でしょう。

学習情報計画表